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Taigaで提供できるサービス

射出成形の依頼・オーダーメイドならTaiga | 幅広いプラスチック素材に対応

一般的なプラスチックからスーパーエンジニアリングプラスチックまで、幅広い素材に対応しています。高精度な成型技術を駆使し、大型部品から精密部品まで様々な製品を量産できます。

射出成形とは?

射出成形とは、プラスチックなどの材料を溶かして金型に流し込み、冷やし固めて目的の形状の製品を作る成形方法です。 量産性に優れ、また複雑な形状の製品を寸法精度高く成形できるなど、様々なメリットがあります。 プラスチック部品や玩具、家電製品、医療機器、航空部品など、私たちの身の回りにある様々な製品の製造に利用されている重要な技術です。

射出成形で作られる製品・部品例

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射出成形のメリット

大量の製品を短時間で製造可能

一つのサイクルが短いため、大量の製品を短時間で製造できます。

複雑な形状に対応

金型の設計次第で、非常に複雑な形状の製品も成形できます。

多様な材料に対応

熱可塑性樹脂や金属、ゴムをはじめ、様々な種類の材料を使用できます。

美しい仕上がり

表面が滑らかで美しい仕上がりになり、後加工の手間を省けます。

射出成形の工程

  1. 1

    設計・図面編集

    まず、どのような製品・部品を作るのかを決定し、設計図を作成します。 図面の作成・編集はTaiga上で行うことができます。 訂正したい箇所や確認をしたい箇所など、ペン・ハイライト・タイピング・チャット機能を用いてみんなで同時に2D図面を編集することができます。

  2. 2

    材料の投入

    材料をホッパーに投入します。 料は、ABS、ポリエチレン、ポリプロピレンといった熱可塑性樹脂をはじめ、さまざまな材料が使われます。 必要に応じて、着色剤や強化剤などの添加剤が混合されます。

  3. 3

    材料の溶融

    ホッパーから供給されたペレットは、射出成形機のシリンダー内で加熱され、スクリューによって溶融されます。

  4. 4

    射出

    溶融したプラスチックは、スクリューによって金型内に射出されます。 射出圧力と速度は、製品の形状やサイズ、樹脂の特性に合わせて調整されます。

  5. 5

    冷却

    金型内でプラスチックは冷却され、固化します。 冷却時間は、製品の厚みや樹脂の種類によって異なります。

  6. 6

    型開き

    プラスチックが固化したら、金型が開き、成形品が取り出されます。

  7. 7

    仕上げ

    ゲートの切断、バリ取り、塗装など、必要に応じて仕上げ加工が行われます。

  8. 8

    検査・完成

    完成した製品は、寸法、形状、外観、強度などを検査し、品質基準を満たしていることを確認します。 これらの工程を経て、射出成形品は完成です。

  9. 9

    ワンクリックで再加工(再購入)

    開発した部品や製品は、Taiga上に保存されるため、必要な時に同じものを再加工(再購入)することができます。

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Taigaで対応可能な射出成形の種類

インサート成形

インサート成形とは、金属や他の素材の部品(インサート)を金型にセットし、その上から樹脂を射出成形する加工技術です。これにより、異なる素材を一体化できるため、強度や耐久性を向上させつつ、組み立て工程の削減が可能です。特に、自動車部品、電子機器、医療機器など、高い耐久性や複雑な構造が求められる分野で広く活用されています。

多材成形

多材成形とは、異なる種類の樹脂を組み合わせて一体成形する技術で、二色成形や多色成形とも呼ばれます。異なる特性の材料を組み合わせることで、強度・柔軟性・デザイン性を兼ね備えた製品を実現できます。グリップ部分のソフト素材や、多機能性を持つプラスチック製品などに活用され、家電、医療機器、自動車部品など幅広い分野で採用されています。

射出成形に関するご相談・ご質問など、お気軽にお問い合わせください

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Taigaで射出成形を依頼するメリット

射出成形の全工程にワンストップ対応

設計から材料準備、射出、冷却、型開き、仕上げまで、射出成形の全工程に対応しています。 さらに、完成した部品や製品のデータは、Taiga上に保存されるため、ワンクリックで再購入可能です。

最先端技術と豊富な経験

最新の設備と長年培った技術者のノウハウを活かし、高精度かつ高品質な製造プロセスを一貫してサポートしています。

独自のサービスがより効率的な製造を実現

Taigaでは、より効率的な製造を実現する様々なサービスを提供しています。
まず、「コラボレーション機能」を搭載しており、プロジェクト関係者全員がリアルタイムで図面や契約書を確認・承認できる環境を整備しています。
また、気軽にコミュニケーションが取れるチャットや、2Dや3D図面、見積もり、プロジェクトに関する資料など様々なファイルを1つの場所に集約可能です。
これらのサービスにより、お客様の多様なニーズにお応えし、情報共有を円滑にすることで、検品作業の効率化や返品・手戻りの削減を実現します。

射出成形以外の製造方法にも対応

射出成形だけでなく、板金加工、3Dプリンティング、切削加工、CFRP加工など、様々な製造方法にも対応しています。 お客様の製品に最適な製造方法を複数提案し、外注先を探す手間を削減。迅速な見積もりとスムーズな部品製造を実現します。

利用の流れ

1

Taigaに登録

弊社担当者より登録フォームをご連絡します。お問い合わせよりご希望の旨をご連絡ください。

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2

データをアップロード

図面データをアップロードし、要件定義を登録してください。

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3

提案が届く

専門技術を持つ複数の企業から技術提案書が届きます。

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4

比較・検討

Taiga内に図面の編集やチャット機能があるので各企業とやり取りをすることができます。

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5

発注・納品

納得した提案内容でTaiga上でそのまま製作発注いただけます。

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よくあるご質問

1 射出成形サービスの費用はどれくらいですか? +
射出成形サービスの費用は、数千円から数十万円と幅広く、材料や数量、複雑さ、精度など、様々な要素によって変動します。 具体的な費用を知るためには、図面や仕様書を基に見積もりを依頼する必要があります。 弊社では、お客様のご要望に合わせて、無料でお見積もりをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
2 射出成形と押出成形の違いは何ですか? +
射出成形と押出成形は、どちらもプラスチックを溶かして成形する方法ですが、製品の形状と製造工程が異なります。 射出成形は、溶かしたプラスチックを金型に射出することで、複雑な形状の製品を製造できます。 一方、押出成形は、溶かしたプラスチックを一定の形状に押し出すことで、パイプや板などの連続した形状の製品を製造します。 射出成形は、金型を使うため初期費用が高く、複雑な形状の製品に向いています。 一方、押出成形は、金型が不要で初期費用が安く、単純な形状の製品に向いています。 このように、射出成形と押出成形は、それぞれにメリットとデメリットがあり、製造する製品によって使い分けられます。
3 射出成形サービスで対応している素材を教えてください +
Taigaの射出成形サービスでは、汎用樹脂やプラスチック、スーパーエンプラ、ゴムなど、幅広い素材に対応しています。
4 見積もりはどれくらいでいただけますか? +
お見積もりは、ご提供いただく図面や仕様に基づいて算出いたします。内容によっては即日~数営業日以内にご案内可能です。詳細を確認させていただきますので、まずはお問い合わせください。
5 納期はどれくらいですか? +
納期は、加工内容や数量、使用する材料によって異なります。お客様から頂いたデータをもとに具体的な納期をご案内いたしますので、まずはお問い合わせください。

Taigaに参画する高度な専門技術者

Taigaの技術

Taigaは高度な加工技術を持つ企業と連携し、お客様の課題に対して最適な技術提案をお届けしています。 ひとつの案件に対して複数の企業から技術提案を受けることができるため、検討の幅が大きく広がります。比較検討する中で、より適した工法やコスト、納期などのバランスを見極めることが可能になり、結果として効率的かつ納得のいく選定が実現します。 提案企業は、Taigaを運営する株式会社3D Printing Corporationと長年にわたって信頼関係を築いてきた企業であり、製造業界で確かな実績と経験を持つ企業が揃っています。 専門性の高い技術にも柔軟に対応できる体制を整えており、技術調査や発注先選定の手間を大きく省くことができます。

多様な製造技術をお客様にご提案します。

各技術の詳細をご覧いただけます。

多様な業界のニーズに応えます

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射出成形以外の製造についてもご相談ください

Taigaは射出成形以外のあらゆる製造方法に対応しています。
最先端技術を備えた経験豊富なエンジニアが、お客様のご要望に合わせて最適な製造方法を提案いたします。